オリサイフ₋ミニ
手のひらにすっぽり収まるサイズなので小さなバッグに入れてもかさばりません。
2020/10/21~12/20の間クラウドファンディングサイトMakuakeにて予約購入を募っていた製品です。
https://www.makuake.com/project/orisaifu-mini
スライド式のコインポケットはホック留めできるので不意のコインは落下ありません。カードスペースにピックアップタブを設け、出し入れし易さとカードの落下防止機能の
両立を図りました。カードスペースとは別にSuicaなどの交通系ICカードを別収納できるので、刻印がある本体背面を改札機にかざし通過できます。紙幣を折り畳まずに収納できるのでレジでの支払いがスムーズです。
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■商品仕様
想定容量:カード11枚、コイン20枚、紙幣10枚
外形寸法 :W67×H95×D33(mm)
素材 :牛革(姫路産)※タンニン鞣し染料染め
生産国 :日本
留金具 :真鍮製(一部鉄製)国産
付属品 :アテンションカード
※ナチュラルは経年焼けがあります。
・送料は無料です。
・商品は貼箱入りでお届けします。
・レターパックプラスにて配送致します。
・環境負荷を考え緩衝材は使用しておりません。ご承知おき下さい。
・在庫がある場合は三営業日以内に出荷いたします。
・受注生産の場合はお時間をいただく場合があります。
スマホを手に入れた私たち現代人は、日常を身軽に過ごす快適さを知りました。そこに今年新たな携行品としてマスクとエコバッグが加わりました。せっかく身軽になったはずなのに…これ以上かさばるものはいらないのです。
それなら、持ち物自体を小さくしましょう。キャッシュレス化の流れも加速しています。求められるのは小さい財布です。
持ってる感を
財布はスマホ、カギと並んで紛失絶望指数の高い携行品の一つです。その紛失ダメージは金額の多少にかかわらず甚大です。かさばらない携行品を選ぶことには大賛成ですが、持っていることを忘れるほど薄い財布では、もしも失くした時に気づくのが遅れそうでちょっと心配です。私たちの生活には思わぬエラーが隠れているものです。
極小サイズを謳う【オリサイフ-ミニ】ですが、フル収納時にはそれなりの厚みになります。そのちょっとした存在感がユーザーの持ってる感を無意識に喚起します。財布をおもにズボンのポケットから出し入れする男性だけでなく、普段から財布をハンドバッグやポシェットに入れている女性にもちょうどいい存在感です。
縫わず
【オリサイフ-ミニ】に縫い目はありません。接着もしません。折りたたんだだけでもありません。新技法『孔凸接合』により縫製では難しい形やギミック、機能を実現しました。糸を使用しないので本体と糸の組み合わせを気にすることもありません。
シンプルフォルムを極めたレザーウォレットです。
機能
【オリサイフ-ミニ】は前も後ろも引っ掛かりのないつるんとした小さいボディに、必要なあらゆる機能が機能的にぎゅっと詰まっています。
サイズと容量
※作りたては革のコシで膨らみがちです。
想定収納量:カード11枚・コイン18枚・紙幣10枚
空時寸法(約)W67×H95×D33(mm)/収納時寸法(約)W64×H94×D39(mm)
アクション
◎紙幣収納
紙幣が取り出しやすく入れやすいニ辺開放構造になっています。メインホックを閉めてしまえば紙幣がズレたり落ちたりしません。
◎ギミック1: スライド式コイン室
コインの重みによるとび出し防止のためコイン室背面にホックを設けました。コイン室の背に指を入れてホックを外してから引き出します。
◎ギミック2: ピックアップタブ
ピックアップタブを引っ張るとカードが飛び出ます。タブの先端をスリットに差し込むことで落下止めになります。カードが1枚きりでも不意の落下を防ぎます。
交通系ICカード
支払いシーンの多様性に対応
交通系ICカード(NFC)を使いやすくするため専用の収納スペースを設けました。交通系ICカードを1枚入れておき、背面をかざすと改札をスムーズに通過できます。
収納スペース側背面にロゴマークの刻印がありますので、目視できない場面でも指で表裏の確認ができます。些細なユニバーサルデザインです。
通過もスムーズ!
安心設計
道具としての財布の基本とは、中身を適切に覆い安全に運べること。使い勝手が良くてジャストサイズならば言う事はありません。
紙幣落下防止、コイン落下防止、カード落下防止、カードキズ防止。この4つを満たすため様々な工夫を施しました。
①紙幣落下防止
②カードキズ防止 /③コイン落下防止
*1接合線:革と革のつなぎ目です。裏にある接合突起*²がホック金具裏を覆いカードを守ります。
④カード落下防止
革
姫路産のタンニン鞣し染色染の牛革を使っています。ヌメ革とも呼ばれています。新技法の性質上しなやかさと剛性のバランスがとても重要なので、しっかり繊維の詰まったハリのある革を吟味して選んでいます。オイリーでしっとりした革やソフトで伸びやすい革は適していません。ブランド革に限らず日本には品質の良い革を日々生産するタンナーがまだまだ存在しています。
染色染の革には生き物としての証が隠されることなく残っています。製品それぞれに二つとない表情が刻まれています。毎日のご使用によりアタリや艶が少しづつ重なりじんわりと持ち主のものになっていきます。
金具
革の風合いとの相性が良い、経年変化が渋い真鍮の留金具を適所に配しました。
開発半ば「オールレザー化」の呪縛から、留めの仕組みもできるだけ革ギミックで実現しようと試みましたが、経年による革のヘタレなどを考慮すると適当ではないと考え直し、交換が比較的容易な金属ホックの使用を選びました。見た目や拘りも大切ですが、安全性とより長く使えることに重きを置きました。
ご使用のポイント
【オリサイフ-ミニ】カードは1枚から収納が可能です。最大で11枚を想定していますが、一時的に紙幣室側に挟むことも可能です。コインの量もスライドインして、ホックが留められる範囲の枚数ならOKです。少しゆすって均してみてください。
紙幣も14枚ほどなら何とか収納できました。パンパンでメインホックはさすがに閉めづらかったです。コイン、紙幣、カードの各量のバランスによって様子は変わります。各ホックが確実にとまっていれば、とりあえず持ち歩きに支障はありませんが、一時的にしてください。当然ですが入れた分だけ太ります。
日々使っている財布の中身は思いがけず釣り銭が増えたり、気づかない間に紙幣やレシートが溜まったりなかなかコントロールできません。日常使用時の想定と適正サイズの交点を探りながら最適解を導き出しました。
【オリサイフ-ミニ】ちょっとしたコツ
・スライド式コイン室について
革が馴染む前や、コインが引っかかった時などには少し本体を斜めに傾け奥からコインを移動させてからスライドインをしてみて下さい。
・カード収納について
カードが接合突起*²に接触しないように1枚目のカードは斜め気味に差し込みます。2枚目以降はその下に差し込んでいきます。
*2接合突起:革のウラ面に出る接合代です(縫製の縫代にあたる部分です)。この場合はカード表面保護の目的で敢えてここに配置しています。
使用当初は引っ掛かりを感じていた箇所も日々の使用によって革の表面が押されて角が取れ滑らかなります。やがて1枚目のカードもすっと出し入れができるようになります。(使い始めに接合突起がめくれたままにならないよう注意してください)
◉コインの位置やカードの差し込み角度など、各ギミックのちょっとしたコツを掴んで頂ければスムーズにお使いいただけます。
・折グセはやんわり
本体が小さいのでカード室コイン室をくるむような形で紙幣が収納されます。軽い折グセが2か所つきます。
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商品仕様
外形寸法 :(約)W67×H95×D33(mm)
製品重量 :(約)60g
素材 :牛革(姫路産)
生産国 :日本
留金具 :真鍮製(一部鉄製)国産
付属品 :説明書
■素材について
兵庫姫路産のタンニン鞣し染料染の牛革を使っています。ヌメ革とも呼ばれています。新技法の性質上しなやかさと剛性のバランスが重要なので、厚みがある繊維の詰まったハリのある革を吟味して選んでいます。ソフトで伸びやすい革は適していません。経年の変化が楽しみな革らしい革です。
染料染の革には生き物としての証が隠されることなく残っています。製品それぞれに二つとない表情が刻まれています。毎日のご使用によりアタリや艶が少しづつ重なりじんわりと持ち主のものになっていきます。
■金具について
革の風合いとの相性が良い、経年変化がシブい真鍮製のホックを採用しています。パチンと小気味よい誰が聞いても"はまった"と直感できるクリック音には安心感があります。ホック金具は比較的交換が容易な部品なのでバネがヘタっても財布本体に問題がなければ、交換して使い続けることが可能です。
■カラーについて
クロ・アオ・グリーン・の3色は染料染め芯通しです。裏面まで染料が通っています。表面はデリケートで塗装面のように均一ではありませんが、その分革らしい経年による変化を実感できます。ツヤは控えめです。表情豊かで温かみのある雰囲気です。
ナチュラルは染料を入れていない革そのままの風合いです。経年による表情の変化の幅が一番大きいカラーです。
・全カラー裏面に毛羽立ちを抑える加工を施していますが、粉等が発生する場合がございます。
・ロット、部位により質感、色が異なる場合があります。
・モニター環境により実際の色と異なる場合があります。